コラム
2023.07.04
アジサイの剪定方法
庭木や鉢植えでも人気なアジサイ(紫陽花)。去年は綺麗な花を咲かせたのに今年は咲かないということもあると思います。
その原因は剪定の仕方かもしれません。
ですが「正しい剪定方法がわからない」「注意することは?」と悩んでしまうことが多いと思います。
「アジサイ」の剪定を業者に依頼したいと思われた方は、お庭手入れのプロである庭師に相談することがおすすめです。
紫陽花の特徴
アジサイは落葉樹で葉が落ちる植物。性質はとても強く地植えや鉢植えをして根付いたら、水やりの必要もなくどんどん大きくなり綺麗な花を咲かせます。
花色がたくさんあり、アジサイの開花時期4月になると紫陽花祭りなどが開催されるほど人気の植物です。
アジサイの花には法則性があり、今年のびた枝には花がつきません。どこにつくかというと去年に伸びた枝の付け根に花芽ができます。つまり今年伸びた枝には2年後に開花するようになっているのです。
アジサイの花が咲かないと悩んでいる方は、今年花をつける予定の枝を切ってしまっている可能性もあるので注意しましょう。
紫陽花の剪定時期
アジサイの剪定時期は、7月~9月と11月~3月の2つで、どちらも目的が違います。
間違えてしまうと花芽を切ってしまい、翌年に花が咲かないことがあります。
花後の剪定はとくに重要でもあり一番難しい時期。詳しく説明していくので参考にしてくださいね。
【花後の剪定】7月〜9月頃に強剪定(切り戻し)
アジサイの花芽が形成されるのが秋ごろになるからです。秋以降に剪定をしてしまうと翌年咲く予定の花芽を切ってしまう可能性がありますので注意しましょう。
花後の剪定は、できれば7月〜9月までに終わらせるのがおすすめ。アジサイの花は自然には散らないので花を取り除く作業が必要にもなる時期です。
基本は切り戻し剪定で、花柄が残っている枝を取り除いていきます。その時に、花芽を切ってしまうことがあるので位置を確認しながら芽の2㎝上を剪定するようにしていきましょう。
【休眠期の剪定】11月〜3月頃に弱剪定
アジサイは11〜3月は休眠期になります。この時期に不要枝を剪定していきます。
枯れ枝を中心に切っていくのですが、見分けが付かないですよね。そのときは新芽がついているか、叩いてみて中身がスカスカそうではないか確認しましょう。
もし、新芽がついていなくスカスカそうであれば剪定しても大丈夫です。
枯れ枝や混み合った枝は、根本から剪定をして、開花するときに綺麗に咲くようにしていくのがおすすめです。
紫陽花の剪定はプロの業者に依頼するのがおすすめ
アジサイの剪定はプロに依頼するのがおすすです。なぜなら、初心者が剪定をするとアジサイの芽を切ってしまう可能性があり花を楽しめなくなってしまうかです。
一度依頼をして剪定方法などを教えてもらって自分で行うのもいいですね。まずは見積もりをして考えたいという方は無料診断を利用するのがおすすめ。
【町の伐採屋さん】では無料で見積もりできるので是非ご利用ください。